生理不順について

  • TOP
  • 生理不順について

月経や不正出血のお悩みは婦人科へご相談ください

IRREGULARITY

女性にとって月に一度やってくる生理(月経)は少しわずらわしいものかもしれませんが、妊娠・出産のために必要で、とても大切なものでもあります。しかし生理のシステムはとてもデリケート。ストレスや睡眠不足、極端なダイエットなどでホルモンバランスが乱れると、生理不順や不正出血につながります。

福岡市・天神の産婦人科「荘田レディースクリニック」では、そうした女性ならではのお悩み・症状を丁寧にお聞きして、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた治療をご提案しています。ピルによる月経移動にも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

生理不順でお悩みではありませんか?

  • 生理の症状が辛いけれど、我慢している
  • 生理周期が不安定で、避妊を失敗しないか心配……
  • 試験や旅行の日と、生理が重なるのを避けたい!

このような、生理不順・症状のお悩みはありませんか?月経間隔があまりに長い場合、また月経痛がひどい場合には、将来の妊娠しやすさに影響することもあります。生理不順や症状が気になっている方は、ぜひお早めにご相談ください。大切な日と月経が重ならないようにずらす方法や、避妊に失敗した場合の緊急避妊法をご提案することも可能です。

月経の様子が変化していませんか?

更年期になるとホルモンバランスが変化し、月経にも変化が現れます。たとえばひどく落ち込む、汗・ほてりがひどいといった場合は、更年期症状かもしれません。また、それに伴ってトイレが近くなったり、尿漏れが気になったりする方もいらっしゃいます。無理をせず、楽な気持ちで試せる治療をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

不正出血と原因

生理のとき以外の出血を「不正出血」と呼びます。特に心配のない不正出血もありますが、何らかの疾患が原因で起こっている可能性もあるため注意が必要です。不正出血の原因には、以下のようなものが挙げられます。

過度なストレスによるホルモンバランスの乱れ

不規則な生活・強いストレス・極端なダイエットなどが原因でホルモンバランスが乱れ、不正出血を起こすことがあります。ホルモンバランスが乱れると生理の仕組み(子宮内膜の増殖と剥離)がスムーズにできなくなり、出血が起きます。

排卵日の前後

排卵日の前後にみられる少量の出血は、子宮頸管から分泌される粘液に血が混じったものです。排卵直後は一時的にホルモンバランスが乱れるため、このような現象が起こります。これは特に心配のない不正出血で、通常は2~3日でおさまります。ただし出血量が生理以上に多い場合や、1週間たってもおさまらないような場合は別の原因も考えられますので、婦人科を受診するようにしましょう。

思春期や更年期

ホルモンバランスが乱れると、生理予定日の数日前から出血があり、生理が長引くことがあります。これはホルモンバランスの乱れによって生理のサイクルが崩れているためです。思春期や更年期などに多くみられます。ただし、歯茎などの別の場所からも出血がある場合には、血液の疾患が原因の可能性もあります。

流産や切迫流産

2か月以上生理がなければ妊娠の可能性が考えられます。しかし、このような状況で腹痛を伴った不正出血が続くようであれば、流産や切迫流産、子宮外妊娠が疑われますので、速やかに産婦人科を受診しましょう。また、妊娠が成立する(着床する)ときにも不正出血を伴うことがあります。

何らかの疾患

不正出血の原因となる疾患には、子宮頸がんや子宮体がん、子宮頸管炎、膣炎、子宮頸管ポリープ、子宮膣部びらん、子宮内膜炎、子宮筋腫、子宮外妊娠など、さまざまなものがあります。女性にとって不正出血は珍しいものではありませんが、こういった疾患が原因で起きている可能性もあるため、身体のサインを見逃さないようにしましょう。

月経移動について

IRREGULARITY

月経移動とは、ピルを用いて月経を計画的に移動させるものです。たとえば、結婚式や卒業式などの大切なライフイベント、旅行やスポーツの大会などの行事、受験といった大切な試験などのタイミングで生理になってしまうと、望んだ結果を得にくくなるかもしれません。「この日だけは生理と重なりたくない」というときには、月経移動によって計画的に月経を移動させましょう。特別なご予定があるときは、ぜひお早めにご相談ください。

生理を遅らせる

生理予定日の5日前にピルの服用を開始し、生理が重ならないようにしたい日の当日まで1日1錠飲み続けます。ピルを服用している間は生理が来ず、飲み終えてから2、3日~1週間以内に生理が来ます。ただし、移動させられるのは長くても10日ほどです。

生理日を移動させても、それ以降の生理周期が狂うことはありませんのでご安心ください。

生理を早める

生理5日目より服用開始してください。生理がきて欲しい3日前に服用を中止します。服用中止して、2~3日後に生理がきます。最低でも、10~14日間ほどピルを服用します。

この方法では、早めにピルを服用する必要があります。そのため、移動したい生理の1回前の生理がくるより前にご相談ください。