ピル(経口避妊薬)は、継続的に飲むことで体内の女性ホルモンに作用して排卵を止め、きちんと使用すれば99%の避妊効果が期待できるという薬。特別な治療で処方される中量ピル以外、普段利用されるのは低量のピルが多い。
[荘]「最近は当院でもピルを希望される女性が増えています。目的は避妊、生理痛の緩和、生理不順の改善、ホルモンバランスを整えるため、というのが多いですね。中には『友だちが使っていて調子がいいから』という方もいらっしゃいます。」
[S]では先生の所では、ピルが欲しい!という場合どうすればいいの?
[荘]「ピルを使用するには、最初に必ず医師の診療を受けないといけません。まずは事前の検診で、ピルを飲んでいい体の状態であるかを検査します。稀に子宮筋腫があったり家族に乳ガンの人がいたりして、ピルが飲めない場合もありますからね。そしてピルの効果や副作用のこと、使用方法などを詳しくご説明して、納得していただいてから処方しています。」
[S]ついでに婦人科検診もできるし、これなら安心。
でも中には“薬”を飲み続けることに抵抗がある女性も多いみたい。
例えばピルが妊娠や出産に悪影響を及ぼすことはないの?
[荘]「それはありません。ピルは飲んで2日後には体外に排出されて、体に残留することはないんです。妊娠を希望される際は、長期間使用されていても、ピルをやめて3〜4ヶ月後には機能が回復するのでそれからの妊娠は可能ですよ。」
[S]なるほど、ピルは思ったよりも安全みたい。
避妊や生理を改善する方法としてひとつの選択肢に加えるのもいいかも。まずは気軽に相談してみよう!
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